ニートが一番最初に勤めたIT企業は素晴らしい(ブラック)企業でした

オメー早くタイムカード切れやぁぁぁぁぁ!!

僕がIT業界に足を踏み入れたのは、今から大体9年ほど前になるんですが、その時に入った会社が本当にブラックな会社だったんです。

その会社がとてもとても素敵な会社だったので、今回は永久保存版としてここに書き残していきたいと思います。

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1.始まりはハローワーク

当時の僕は、ITの技術は殆ど持っていないに等しいほどの素人で、ひたすら独学で勉強していたブラインドタッチすら上手く出来ない人間でした。今となっては職業訓練校に行けば良かったと思っていますが、当時はその存在すら知らなかったんです。

身体面の理由もあって、体力の必要な仕事が出来なかったため、事務作業かIT関係のどちらかに進むかという選択肢を迫られた時、僕はITを選びました。とても華やかなイメージがあって、楽しそうだと思ったからです。

しかし、あの頃のIT企業というのは、完全に買い手市場で、未経験を採用していくれる求人なんて恐ろしいほどの倍率になっており、就活戦争に似たような雰囲気がありました。

勿論僕が勤める事になった企業も例外ではなく、受付をする際にハローワークの人に『あそこは人を取る気があるのかわからない。結構な人数が面接を受けにいっているけど受かった人は1人も居ないから、未経験のあなたがいっても多分無理だと思う』ということをマジな顔で言われましたが、とりあえず受けてみることに。

僕の頭の中には面接を受ける以外の選択肢はなく、まさに背水の陣で臨んだ面接だったんです。

そして迎えた面接。結果からいうと採用。今でも昨日のことのように覚えているんですが、採用だったら連絡するという指定の時間が過ぎても連絡が来なかったので、お祈りされたかな…と落胆している所に電話が鳴りました。

そうして僕は、晴れて未経験でIT業界に足を突っ込むこととなったんです。

これは支社長から後で聞いた話ですが、100名以上面接して採用したのが僕1人だったとのこと。倍率100倍以上の所に未経験で受かるなんて、多分今後経験したくても出来ない体験だと思います。

僕がこの会社に唯一感謝するべき所があるとすれば、採用してもらったことですね、間違いなく。どうしようもなくブラックなIT企業でしたが、僕がこの業界に入るきっかけを作ってくれた会社なので、感謝しています。

2.残業しようがタイムカードは19:00に打刻、勿論残業代は出ません

表には出ていないだけで、結構こういった会社はあると思いますが、絶対に定時にタイムカードを押さないといけない決まりがありました。

いくら残業したとしても残業代は出ませんし、何が得られるという訳でもありません。

ただ、会社の業務ではノルマが決められており、SEO対策用のサテライトサイトを月間で10~13サイト程作らなければならず、作成のペースが遅い人はどうしても残業しなければならなかったんです。

僕は絶対に残業するのが嫌だったので、とにかく効率化出来る所は効率化を試み、作業の短縮を行った結果、他の人よりも圧倒的に残業時間が少なくなりました。今でもこの効率化の考えは根付いていて、作業をする際には常に頭のなかで効率化出来る所は無いか考えながら作業しています。

3.勝手に業務規約が切り替わるという恐怖

今考えるとあり得ない話なんですが、周知もなしに業務規約がどんどん変わるんですよ…この会社。しかも社員にどんどん不利な契約になっていくし、反論の余地はありません。

半年に一度くらい東京から社長がやってくるんですが、大体その時にしれっと規約を変えてしまうという流れが出来上がっていて、働いている社員たちは社長がいなくなった後にすかさず業務規約を確認して、何処が変わっているのかを即座に調べあげていました。

具体的に何が追加・変更されたのかという周知はなかったので、もはや間違い探しの領域でしたが。

4.他の人は給料が上がるのに自分だけ上がらないという恐怖

この会社の昇給査定は、一年に一度なんですが、僕が勤めている間は一度も給料が上がったことはなかったですね。

社内には2つ部署があり、一つはとにかく自社用のサテライトサイトを作る部署、もう一つはクライアントサイトに直接SEO対策(内部対策)する部署で、内部対策をする部署は少人数制で、会社の中でもそれなりに出来る人しかそのチームに配属されないんですが、僕は働きが評価されて、何とか内部対策チームへの配属が決定、この部署異動を機に給料が上がる予定でした。

そして迎えた昇給査定。後から聞いた話では、内部対策チームに配属されている人は多少昇給していたようですが、僕に関していえば【若いから】という理由だけで昇給が無くなりました。

査定の際には実際に面談をすることになっているのですが、面談する際に支社長はバツの悪そうな顔で『君はまだ若いからね、昇給は待ってくれないかな』と言い放ったんです。

流石にヘコみました。面接の際に『IT業界はスキルさえ持っていれば年齢なんて関係ない世界だから』という言葉を信じてがむしゃらに頑張ってきた僕の努力は水の泡となったんですから。

努力というものは、必ずしも実を結ぶことはないんだという社会の厳しさを教わりました。

結局のところ、最初から昇給するつもりなんてなかったって事なんでしょうね。その時から、僕は会社のために頑張ることはやめて、転職するために技術を磨くという方向性へシフトしました。

5.社長&重役が人間の屑

支社長は結局のところ雇われに過ぎないので特に憎むべき点などはありませんが、社長と重役は真性の屑でした。

社員に対しては『会社の売上が落ちているからボーナスが出せない』というたわごとを言っておきながら、沖縄に来た際の飲み会では会社の経費で豪遊。

実際沖縄に来ていた時に、一度の飲み会で100万以上を使い果たすというアホみたいなことをやってのけました。しかもその後またもや会社の経費でピンサロへ。

せめて社員に内緒で行けばいいものを、社員の見ている前でそういった話をしたりするものだから、流石にフラストレーションが溜まるというものです。

6.最期は撤退でフィニッシュ

この会社の最期は、沖縄からの撤退というあっけない幕引きでした。

実はこの頃、県内の一部地域でIT企業の誘致を行っており、3年間ではありますが、企業に対して補助金を出しており、この会社も勿論補助金を支給されていました。

結論からいうと、その補助金を目当てとして沖縄に事業を展開していたんですよ。だから、3年経って思った以上の売上が出ないから撤退したというわけ。

当時の沖縄県はこの事態を想定しておらず、何の縛りも課さないまま補助金を出してしまっていたので、ブラック企業がうじゃうじゃと県内に展開しては撤退するという事が起こっていたそうです。まぁ、9年経った今でもそれは起こっているんですけどねw

8.沖縄県内のIT企業の殆どは下積みの為にあるようなもの

県内のIT企業はブラック企業&しょうもない下請け企業が殆どを占めているとはいえ、必ずしもデメリットだけではありません。

だって、未経験だって雇ってくれる職場が結構ありますからね。名前は出しませんが、とある大手のIT企業なんて半年間の研修期間を設けているくらいですから。

人手不足ということもあり、未経験でも十分に挑戦できる業界であるわけです。

給料が低かろうと仕事がきつかろうと、数年間しっかりと下積みを続ければ、培った技術を手に自分の力で道を切り拓くことだって出来るわけです。

どれだけブラックな企業だったとしても、それを逆手に取ったメリットがあるはずなので、その点を探しだして数年間は我慢して頑張りましょう。

でも、どうしても我慢できない時はちゃんと退職してね!どこかの誰かさんみたいに体調を崩したり精神的に病んだりする前に( ˘ω˘)

9.まとめ

どうでしょう?なかなかに素敵な(ブラック)企業ではないでしょうか?

ここまで酷い会社はなかなかないでしょうが、それなりにブラックな企業は県内・県外には沢山あります。

最近ではブラック企業の定期が広くなりすぎて、僕が考えているイメージと、皆さんが考えているイメージでは少なからずブラック企業に対してのイメージに相違があるかもしれませんが、一つだけいえることがあるとすれば

職場選びは慎重に!

ということでしょうか。

一時の焦りで職場選びをしてしまうと、絶対に痛い目を見ますので、気をつけましょう。

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シェアしてくれたら凄く喜びます(*‘ω‘ *)ナンデモシマスカラ!!

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