真・女神転生って知ってますか?
ちょっと…というかだいぶカルトチックなゲームなんですが、個人的には大好きだし、非常に面白いゲームだと思っています。
ゲーム制作はペルソナでお馴染みのアトラスなので、まぁ面白くないわけはないんですが、いかんせんニッチなゲームなため、なかなか認知度が上がらない。
でも僕は、この少しニッチなゲームを中学生にプレイして欲しいんですよ。
そしたら高確率で中二病が目覚めるはずなので。
1.女神転生とは!
女神転生というのはデジタル・デビル・ストーリーという小説を元にしたゲームの総称を指しますが、現在主にリリースされているゲームは女神転生ではなく真・女神転生です。
本シリーズは、「悪魔」という異形の存在に関わってしまった人々が、どのように生き抜いたかを描いた作品である。
悪魔に代表されるオカルトと、コンピューターや銃火器といったサイバーが共存している。冒険の舞台は学校といった身近な所に始まり、現代の東京、さらには文明滅亡後の世界や魔界にまで及ぶこともあり、ハードロック調のBGMの多用など、他に類を見ない独特の世界観を持つ。
引用元:ウィキペディア
そう、つまり悪魔のいる世界で生きていくゲームなんです。
悪魔とはいっても、その中には精霊・妖精・神など、その種類は多岐にわたります。
人間が悪魔と契約して仲魔(仲間ではないです)にしたり、戦ったりする事で物語を進行していく、雰囲気が他のRPGとは一味違うのが最大の特徴です。
2.厨二要素満載
大抵の場合、物語の舞台は東京。
東京に悪魔が出没し始めて崩壊したとか、別世界に変化してしまったとか、身近な場所が舞台となっているためプレイヤーは感情移入がしやすく、スムーズに中二病を発症させることが可能です。
恐らくプレイした人は少なからずオカルト雑誌が気になるようになってくるはず。勿論僕も気になってしまって月刊ムーを購入したのはいうまでもありません。
何というか、本当に悪魔が召喚できるのではないか?なんて思わせちゃうのがこのゲームの悪いところなんですよ。
3.クリア出来るもんならやってみろ!
女神転生シリーズは、全てにおいてゲームの難易度がえげつないのも特徴。
昨今のゲームは、どれも一本道だし敵の強さもちょっと頑張れば勝てる程度に下がっていますが、メガテンシリーズは一味違う。
プレイヤーを絶望のどん底に落とすような敵の強さ。
普通にエンカウントする敵に全滅させられる恐怖。
これは以前から全く変わってません。
僕も何回雑魚的に全滅させられたか…どれだけレベルを上げてもこの恐怖が払拭できないというのはある意味芸術的なレベリングですね。
4.補助系の呪文が必須&命!
RPGにおいて、補助系の呪文は大抵必要ない場合が多く、強い武器と防具を付けてゴリ押しすれば大抵勝てますが、メガテンシリーズはそれが出来ません。
敵の一撃が重すぎて、補助系の呪文を使わないと戦いを有利に進めることが出来ないんです。ただ、有利に進んでると思っても、次のターンで絶望を味わうのもまた、メガテンなんですが(^q^)
メガテンシリーズの場合、攻撃呪文よりも補助系呪文のほうが重要なので、これからプレイしようと考えている方は、この事を念頭に入れておくと多少スムーズに進むことが出来ると思います。
5.おすすめは真・女神転生3
真・女神転生は軒並み難易度が高いのが特徴のゲームですが、とりあえずおすすめとしては真・女神転生3です。
何故なら、今作からは一人称視点ではなくなり、マップ移動がしやすくなったから。
前作までの女神転生は、一人称視点で、尚且つ何処に移動してもマップが同じように見える鬼畜仕様だったため、ノートに地図を書きながら進めていかなければ100%迷うという素敵な仕様だったのです。
その憂いが払拭されるだけでも難易度はちょっと下がりますし、3Dになることにより、更にキャラクターの不気味さがまして良い感じに仕上がっています。
但し、戦闘はメチャクチャ鬼畜なので、気をつけて下さいw
6.まとめ
もうね、中学生に真・女神転生3をプレイさせると『あー、俺なら東京受胎後でも生き残れるわ、人修羅になるわ』って本気で思い始めることでしょう。
そこで徐ろに月刊ムーを読ませることにより、中二病全開の学生が誕生するはずなので、姪っ子や甥っ子に是非試してみてくださいね(ニッコリ)