今日の昼、いつもの様にネットでニュースを漁っていると、目に飛び込んできた1つのTOPIC。
和田光司上咽頭がんで死去
嘘だろ……?エイプリルフールの延長線上で嘘を付いているだけだろ?不死蝶のアニソンシンガーなんだから、きっと死の淵から舞い戻って来るんでしょう?
なんて思っていたんですが、そんなことはありませんでした。何というか、悲しみしか無い。なんであの若さでこの世を去らなければならなかったのか。
もう二度と生声を聴けないのかと思うと涙が止まりません。今はただ、ゆっくり休んで下さいという事しかいえない。
今思えば、僕は和田さんの唄からたくさんの元気と勇気をもらいました。何度もつらい夜を乗り越えさせてくれました。
誰も見ていないだろうけど、和田さんに対する僕の想いをいくつかの曲とともに語っていきたい。
1. The Biggest Dreamer
学生時代から今まで、挫けてしまった時はこの曲を聴いて立ち上がる力をもらっていました。
転んで擦りむいても、立ち上がって走らなきゃチャンスは逃げていく。その当たり前だけど忘れがちなことを今でも教えてくれている曲です。
2. ターゲット ~赤い衝撃~
デジモンアドベンチャーとデジモンアドベンチャー02はドンピシャで世代で、OPを聴いた瞬間からこの曲が大好きになったことをよく覚えています。
周りはみんなポケモンにはまっていたんですが、僕はデジモンも大好きだったので、数少ない同志たちとどのデジモンが好きかということを熱く語った記憶が今でも思いだしますね。
胸の奥から熱さがこみ上げてくる一曲です。
3. Seven
あえてtri.Versionを。和田さんが病気と闘いながらレコーディングに励んでくれた一曲なので。
この曲にも沢山の勇気をもらいました。泣いたって笑ったって変わらないものがある。仲間の大切さ、手を取り合って歩いて行くことの喜びを唄ったこの曲は僕の宝物です。
学生の頃はいまいちこの曲の良さがわからなかったんですが、大人になって聴き直してみると、素敵すぎて涙が止まりませんでした。
4. re-fly
和田さんが病気から復帰後に発売されたミニアルバムに収録されている一曲。
これから紹介するとある曲のアンサーソングにもなっている一曲ですが、下記の曲と合わせて聴くと良さがわかると思います。
個人的には和田さん自身のことを歌っているような気がしてなりません。さわやかな一曲です。
5. Butter-fly
すべての原点。デジモンのことが大好きになったきっかけもこの曲。
みんなに愛される名曲。1週間以上この曲を聴かないとそわそわしちゃうくらいにリピートしちゃう曲。
本当に、本当に大好きです。昔も、今も、これからも。
この曲はいつまでも聴き続けていきます。
最後に
和田さんの映像を見ながらお別れしましょう。
声が出ない中必死に歌っている和田さん、ありがとう。
これからもあなたの曲は、全世界のデジモンテイマーの心で輝き続けることでしょう。
それでは、また。