自分の仕事に素晴らしいと言ってもらうために考えること

納期間近なのにクライアントから素材の提供がない

あなたが今している仕事、誰かから『素晴らしい』と賞賛されたことはありますか?

僕はIT系の仕事をしているためか、知識の疎い人からすると『凄い』と思われたりすることはありますが『素晴らしい』と言われたことは未だかつてないような気がします。

何故いきなりそういうことを考えたかというと

「良い」と「すばらしい」の違いがわかった。これがエクスペリエンスの正体か

この記事を読んでしまったから。

この記事を読んでいると、確かになるほどな!と思うところは幾つもあり、非常に読んでいて勉強になりました。

中でも

お客さんの事前期待を満たすエクスペリエンス(がっかりされないため)
お客さんの事前期待を超えるエクスペリエンス(驚き、喜んでもらうため)

というフレーズに関しては特に思うところがありました。

僕は仕事をする上で、お客さんの期待を裏切らないために仕事をするのは当たり前の事であり、それを一番に考えて常に仕事をしているわけですが、その次の段階…UXを意識して仕事が出来ていなかったなと思ったんです。

お客さんの心に突き刺さる仕事をするためには、どうしてもお客さんの予想の斜め上を行く仕事をしなければなりません。それはIT業界でも他業界でも一緒で、本当であれば常にそれを意識すべき事なのは間違いありません。

但し、世の中それだけでは上手く回らないんですよねこれが。

会社に属していると、どうしても『コスト意識』が重要になってきて、会社が赤字にならないように仕事をすることが大前提で、クオリティがおざなりになってしまうこともしばしば。

こんなことをいうと、IT業界に対して不信感を持たれてしまうかもしれませんが、飲食業界だって何処だって、赤字にならないようにするのは当たり前のことです。

IT業界…例えばサイト制作の場合、お客さんに用意してもらう素材や打ち合わせなどを入念にしないとクオリティの高いものは作成できません。しかし、お客さんの忙しさを理由に打ち合わせの時間が取れなかったり、納期ギリギリにならないと素材が届かないことなんてざらにあります。

納期を3ヶ月貰っているにもかかわらず、お客さんの素材が届かないから着手できず、結局最後の1週間で寝ずにコーディング・デザインをすることも割とある話です。

まぁ、何が言いたいかというと

お客さんと協力しながら仕事をするって難しいね

ってこと。

お客さんを満足させるのは最低条件だし、それ以上の成果を出すためには更に突き詰めなければならないということ。

その為には、お客さんと力を合わせていい仕事をしていくしか無いんだよね、Web業界はさ。

だから、これからサイト制作を依頼したいな…とか思っている人は、良いサイトを作りたいと思っているなら、出来るだけ積極的に打ち合わせをしてあげてください。それが最良の選択です。

なんていうか、あれだね

素材もっと早くよこせよクライアント先輩!ッて感じの愚痴っぽくなったような気がする

でも気にしない!ねw

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シェアしてくれたら凄く喜びます(*‘ω‘ *)ナンデモシマスカラ!!

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