僕はそれなりに外食する回数が多い人間なんですが、ここ最近で2回ほど、初めていく店で異物(直球でいうと虫)が混入しているという割と悲惨な目に遭いました。
僕自身、あまりそういった事を気にしない質で、別に声を荒げてクレームを入れるということはまず無いんですが、事を伝えた後に取る店主の反応が、2店舗で全然違っていて面白かったので、記事にすることにしました。
1.対応が良かった店主の反応
この店の店主は非常に対応が丁寧で好感が持てました。
僕が虫が入っていることを伝えたタイミングは、ご飯を食べて会計をした後でバイトの子に伝えたんですが、僕が店から出た後に店主が走り寄って来て、深々と頭を下げたんですよ。
こちらとしてはそこまで事を荒げるつもりもなかったので非常に恐縮だったんですが、店主の様子からも、本当に申し訳ないという気持ちが伝わってきました。
まさかここまで真摯な対応をしてもらえるとは思わなかったので驚きましたが、逆に好感が持てましたね。
こういった対応をしてくれるお店であれば、誰しもリピートしたいと思うはず。
2.対応が悪かった店主の反応
逆に対応が悪かった店主の反応ですが、これは本当にあり得ない。
サラダに虫が入っていて、それを教えてあげたらヘラヘラ笑いながら『あ~、はは、スミマセンねぇ~(^q^)』とか言いやがるわけですよ。
その時は僕を含めて3人でご飯を食べていたのですが、食べ終わった後にサービスで料理を持ってきてくれたんですが、それがまた面白い。
ソーセージ一本(三等分にされた物)だったんです。
いや、もうご飯食べた後だから全然要らなかったし、そもそもソーセージ一本を三等分したのはどうかと思いますね。
これを出しておけば満足すると思ったのだろうかもしれませんが、むしろ店主の器の小ささとケチ加減が露呈した結果となりました。
僕を含めた全員が、満場一致で金輪際行かないという選択を選んだのは言うまでもないですねw
3.飲食店はお客さんを軽く見てはならない
飲食店だけに限った話ではありませんが、お客さんを軽く見るのは一番やってはいけないことです。
いい噂は広まりづらいですが、悪い噂はすぐに広がりますし、その結果店が立ち回らなくなるということだって十分にありえます。
お客さんを上に見過ぎるのもよくありませんが、下に見るのもまた良いことではありません。あくまでも平等な関係を保ち、どちらも真摯に対応すべきなのです。
接客態度一つでも印象は大きく変わるんだなということを、今回身を持って体験できました。
これはどの仕事をする上でも大切な考え方だと思いますので、この記事を読んでくれた人は、人のふり見て我がふりを直しましょう。