あなたは大丈夫?実は知らず知らずにカフェイン中毒になってるかも。

あなたは大丈夫?実は知らず知らずにカフェイン中毒になってるかも。

どうも、私です。ケンヂです。

僕はコーヒーが大好きなんですが、皆さんコーヒーはお好きですか?多少の量なら問題ありませんが、日常的に摂取しているとカフェイン中毒になってしまう可能性があるってご存知でした?

日常に潜み、誰にでも起こりうる可能性のあるカフェイン中毒ですが、実際にはどんな症状が出るのか検討もつかない方は多いはず、勿論僕も知りませんでしたから。

でも、一度知ってしまうとカフェインこえーってなるので、やっぱり知識として身につけておいたほうが良いかと思います。

というわけで今回はカフェイン中毒について色々調べてみましたので参考にどうぞ。

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1 カフェイン中毒とは

カフェイン中毒というのは、その名の通りカフェインを摂取し過ぎることによることで体調不良を起こしてしまうことをいいます。

カフェインはコーヒーやエナジードリンクなどに多く含まれているものだと思われがちですが、緑茶や紅茶、コーラ等、様々な飲み物に含まれています。

しかも、一見コーヒーはカフェインの含有量が多いと思われがちですが、実はお茶の種類によってはコーヒーよりも含有量が高かったりするので、一概に決めつけることは出来ません。

誰しもが知らず知らずのうちに多量のカフェインを摂取してしまっていることがあるので注意が必要です。

2 カフェイン中毒には急性・慢性がある

カフェイン中毒の症状は急性のものだと勘違いされている人も多いですが、実は慢性的なカフェイン中毒の症状もあります。

2-1 急性カフェイン中毒の症状

急性カフェイン中毒の症状としては

  • 胃や胸の痛み
  • 動悸
  • 吐き気
  • 痙攣
  • 歩行困難

などの症状が現れます。

また、2015年12月21日には九州地方に住んでいる20代の男性が急性カフェイン中毒とみられる症状が原因で死亡している事故なども起こっているので、命に別条はないと一概には言えなくなってきました。

ちなみに、アメリカでは10数件の死亡例が報告されているそうです。

2-2 慢性カフェイン中毒の症状

慢性カフェイン中毒という言葉はあまり聞いたことがない人もいるかと思いますが、意外と心当たりのある症状をお持ちの方がいらっしゃるかもしれません。

主な症状は

  • 不眠
  • 頭痛
  • イライラしてしまう・落ち着きがなくなる
  • 頻尿・腹痛

などが主な症状として現れます。

カフェインを摂取すると目が冴えるといいますが、実は不眠の症状を助長しているだけだったり……。

こういった症状に覚えのある人は、カフェインを摂取し過ぎかもしれないので、今一度一日の摂取量を考えてみましょう。

3 その頭痛、もしかするとカフェインの離脱症状かも

日頃から慢性的に頭痛の症状に悩まされている方、もしかしてエナジードリンクやコーヒーを日常的に愛飲していませんか?

実はその頭痛、カフェインの離脱症状かもしれませんよ。

カフェインが体から抜けていく際に、血管が拡張するため、それに伴い頭痛が発生してしまうのだそうです。しかも、常にカフェインを摂取し続けている人の場合、マッサージなど血流の流れが良くなる行為をすることにより頭痛を引き起こしてしまうこともあるとのこと。

日々偏頭痛に悩まされている人などは、まずカフェインを断ってみて、その後の経過を見てみると良いかも。

4 1日のカフェイン摂取量はどれくらいが適正なのか

1日のカフェイン摂取量は400mgで、1度の摂取につき200mgを超えないようにしたほうが良いといわれています。

コーヒーの量としては、大体カップ4〜5杯といったところ。

勿論飲み物によって含有量は変わってくるため、出来れば自分が今飲んでいる飲み物のカフェイン量を把握しておくようにしてください。

※一度に200mg以上の摂取を推奨していないのは、急性カフェイン中毒になってしまう可能性があるからです。

5 急性カフェイン中毒になってしまった時の対処法

もしも急性カフェイン中毒になってしまった際の対処法としては、対症療法(痛み止めなどを摂取する事)を行い、時間経過によるカフェインの体外排出を待つしかありません。

あまりにも症状が酷い場合には呼吸困難に陥る可能性もあるので、その場合は病院で救急対応をする必要があります。

6 完全にカフェインを抜くためには最低でも2日

体内から完全にカフェインを抜くためには、最低でも2日は必要だといわれており、長いと4日程掛かります。

その際は前項で説明した離脱症状が人によっては現れるので、偏頭痛などが見られた場合は市販の鎮痛薬等を使って対処しましょう。

但し、市販の頭痛薬の中にはカフェインが含まれている場合があるため、使用する前には一度確認してください。

7 いつの間にかカフェイン中毒になっている

急性カフェイン中毒の場合はすぐに症状が出るのでわかりやすいですが、慢性的なカフェイン中毒の場合、自分では知らず知らずのうちに中毒になってしまっていることが殆どで、気付いたら日常的にカフェインを摂取していたり、慢性的な偏頭痛を引き起こしたりしています。

コンビニに寄ったらとりあえずコーヒーを購入する人は既にカフェイン中毒になってしまっている可能性があるので、自分の生活環境を今一度見なおしてみることをおすすめします。

特にIT系の仕事をしている人や、デスクワークを中心で行っている方は日頃からコーヒーを飲んでいるという人も多いはずなので、カフェインの過剰摂取には注意したいところです。

それに、慢性的にカフェインを摂取していると、肝心なところでカフェインの利点を活かせなくなってしまうので、摂取する意味がなくなってしまいます。

8 身の回りでカフェイン中毒になっていそうな方に教えてあげよう

カフェイン中毒になっている人は明確な自覚症状がないと、自分が中毒であるということにさえ気付きません。

ですから、もしもこの記事を見てくれた人の周りに当てはまりそうな人がいたら、出来るだけ注意を促してください。

嗜好品として摂取しているつもりが、体調を崩す原因となってしまっては元も子もありませんから。

それじゃー!

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