どうも、沖縄のニート、ケンヂです。
去年の暮れあたりに、フィンランドが世界で初めてベーシックインカム制度を検討しているということがマスコミから報じられてちょっとした話題になっていましたね。
ベーシックインカム制度自体わからない人も多いと思いますので、ちょっと補足しておきます。
国民の最低限度の生活を保障するため、国民一人一人に現金を給付するという政策構想。生存権保証のための現金給付政策は、生活保護や失業保険の一部扶助、医療扶助、子育て養育給付などのかたちですでに多くの国で実施されているが、ベーシックインカムでは、これら個別対策的な保証ではなく包括的な国民生活の最低限度の収入（ベーシック・インカム）を補償することを目的とする。
出典：wikipedia
簡単に言うと、働かなくても最低限生きていくためのお金は国から支給されるというもの。国民全体が生活保護を受けながら生活するといったイメージですね。
エリートニートの僕からすると、正に理想的な制度です。働かなくても最低限の生活が出来るなんて夢のようです。
パソコンとネットと美味しいご飯さえあれば生きていけますからね、僕は。
1 ベーシックインカム制度が導入されたらみんな幸せ
実際にベーシックインカム制度が導入されたら、幸福度は確実に上がりますよね。
働かなくても飢え死にする可能性は減りますし、人生の選択肢が増えます。都会の喧騒にまみれて働きたくなくて、少ない賃金でいいから田舎でのんびり暮らしたいという人も大勢いるでしょうし。
一部の人に生活保護を支給して、国民のフラストレーションを上げるよりも全員に配当したほうがきっと効率がいいですよ。
2 日本ではベーシックインカム何て夢のまた夢？
ベーシックインカム制度なんて、今の日本ではひっくり返ってもそんなことは出来ないと思いますけどね(^q^)
なんて思っていたんですが、実は出来るかもしれないらしい。
山崎元の試算によれば年金・生活保護・雇用保険・児童手当や各種控除をベーシックインカムに置き換えることで、1円も増税することなく日本国民全員に毎月に4万6000円のベーシックインカムを支給することが可能であるとする。具体的には日本の社会保障給付費は平成21年度で総額99兆8500億円であり、ここから医療の30兆8400億円を差し引くと69兆円となる、これを人口を1億2500万人として単純に割ると月額4万6000円となる。小沢修司も月額5万円程度のベーシックインカム支給ならば増税せずに現行の税制のままで可能と試算している。
出典：wikipedia
とのこと。現状でも5万円程度であればベーシックインカム制度を用いて国民に対して毎月支給することが出来るのだそうです。
ぶっちゃけ、所得が一定水準よりも下の人にこの制度を採用すれば良いんじゃね？とか思いましたが、きっと僕にはわからない難しい問題があると思うので、声を大にしていうのは控えておきます。
3 まとめ
ベーシックインカム制度は夢の様な制度ですが、僕が死ぬまでには導入されてくれる良いなと思います。
いや、もうほんとに贅沢は言いません。ネットとゲームさえあれば生きていけますよ僕。
凄く経済的な人間なので、どうか政治家の皆さん、ニートに救いの手を差し伸べてくださいよろしくです！！（ゲス顔）
それじゃー！
