IT業界に勤めている人の中には、今いる自分の環境下に満足はしていないけど、IT業界なんて何処に行ってもそんなもんだろ…と諦めてしまっている人も多いでしょう。
でも、諦めるのは間違いです。
確かにIT業界には中々光が見えない部分もありますが、自分から動き出さなければ何も変わりません。
IT業界に勤めている人だからこそさっさと『転職』するべきなのです。
1.日本人は転職する文化が無い
多くの日本人は、転職を考える際に『職場環境が悪い』とか『上司とそりが合わない』といった理由が多いですが、それは転職というよりも、どちらかといえばただの退職に近いです。
恐らく、今の職場環境が良ければずっと底にいるつもりでしょうし、定年退職までひたすら同じ会社で働きたいと思っているはずです。
まぁ、それは別に悪いことではありませんし、家庭を持っている人であれば、家庭を守ることも仕事の1つですし、そこに対しては何もいうつもりもありません。
しかし、もしもあなたが更に給料を上げたいとか、別のことをしたいと思っているのであれば、今すぐにでも動き出すべきではないかと思います。
2.キャリアパスは描けているか
何も考えずにただ転職を続けていると、スキルも特に付かず同じレベルの仕事から抜け出すことが出来ません。
転職を考える際には、必ずその先の『キャリアパス』を考えて下さい。
キャリアパスとは、3年後の自分とか、5年後の自分とか、そういったものですね。
なりたい自分になるにはどうしたら良いのか、具体的な実現方法を考えて下さい。それさえ考えることが出来れば、後は行動するだけです。
中には、考えても考えても中々そういったキャリアパスを描けない人もいると思いますが、常に考えることさえ止めなければ、閃くように考えつく時が来るはずです。
実際、僕がそうでしたから。
3.まとめ
日本のIT業界は、転職しないと給料が上がらないといわれているほど『夢のない』業界になりつつあります。
しかし、一部の会社では、業務がきつくても本当に心が躍るような細心の技術を取り扱っている会社だってありますし、自分の方向性さえ決まれば、そういった会社を目指すことだって可能です。
今いる所に満足するか、それとも挑戦し続けるか、それはあなたが考えて、決めるしか無いのです。