どうも、沖縄のニートです。
Webデザイナーの人なら誰でも一度は経験したことがあるでしょう。
クライアントがExcelに保存した画像データを送ってくる問題!!
クライアントが元データを既に紛失(削除)しており、画像が残っている場所がExcelの中だったという不幸中の幸い(不幸増量)という出来事。
僕は社畜時代、いやというほどその問題を目の当たりにして来たせいで若干トラウマになっているほど。大抵の人はExcelファイルを開いた時点で絶望に打ちひしがれるんじゃないでしょうか。
こんな感じで画像が引き伸ばされてジャギっているのを見ると
▂▅▇█▓▒░(’ω’)░▒▓█▇▅▂うわああああああ
ってなるのは僕だけではないはず。
でも、その問題を解決する画期的な裏技があるんです!みんな知っているようで意外と知らないこの小ワザ。今日は是非覚えて帰ってくださいね!
※今回はExcelファイルで画像を取り出していますが、Wordでも同様の方法で画像を取り出すことが出来ます。
目次
1. 縦横比そのままの元画像だけを取り出す方法
1-1. Excelファイルの拡張子をzipに変更する
まず始めに、取り出したい画像が入っているExcelファイルを複製して、拡張子をxlsxからzipに変更します。
変更する際に、ポップアップで警告が出てきますが、構わず拡張子を変更してしまって構いません。
そもそも拡張子が出てないんだけど……という人はこちらを参考にしてください。
(OSのバージョンによって多少方法は違いますのでご注意を)
1-2. zipファイルを解凍します
次に、zipファイルを解凍しましょう。
zipファイルを正常に解凍することが出来れば、上の画像のようにフォルダが出てくるはずです。
そもそも解凍出来ないという人は、圧縮・解凍ソフトが入っていない可能性がありますので、下記よりインストールして下さい。
(会社勤めの人は、必ず上司にインストールしていいか許可をとってくださいね!)
1-3. 画像が格納されている場所を開いて確認する
zipファイルを解凍した後に出てきたフォルダの中を開くと、よくわからないファイルが入っていますが、画像が格納先は決まっているので安心を。
画像の通り 【該当のフォルダ名(元のファイル名)】> xl > media の中に格納されています。
このやり方で画像を取り出せば、いくらExcel内に大量の画像が入っていたとしても一発ですべて取り出せるので、作業時間の短縮にも繋がります。
2. ただし1つだけ注意点が……
多分これはWebデザイナー特有の悩みかもしれませんが、画像を取り出したのは良いけど、元サイズが小さいことが結構あります。
その場合は、残念ですが諦めるほかないんですよ……。
でも、この小ワザは覚えておいて損はないので、是非胸の片隅にでもこの情報をしまっておいて下さい。そして、忘れた頃に思い出して役立ててみてくださいねw
それじゃー!