提案した人に【丸投げ】する無能経営はもうやめません?

提案した人に【丸投げ】する無能経営はもうやめません?

どうも、私です。ケンヂです。

会社勤めをしていると、度々上司の無茶振りが飛んできたりしますよね。社畜には断る権限がそもそも与えられていないのでやるしか無いわけですが、その中でも一番たちの悪い無茶振りがありますね。

それが【提案した人に丸投げ】するというやり方。

ハッキリいってナンセンス。これをやり始めたら会社が傾きます、間違いなく。僕はこれまで殆どIT系の会社にしか勤めていませんが、この傾向が出始めた会社は間違いなく一波乱起こっているんです。

というわけで、今回は丸投げすることで何が起こりどうなってしまうのかということを社畜を離れたニート目線からお届けします。

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1.何かを提案した人に丸投げをすると大抵失敗する

誰が考えてもわかると思いますが、ただ提案した人に対してその後の仕事を丸投げしてしまうと、大抵失敗しますよね。

でも、これがわからない経営者は意外と多いです。

1-1.提案は出来ても行動できる人とは限らない

物事に対して提案をする人はいても、提案したことに対して行動し、結果を出せるかどうかは別問題です。

出来る人は提案も行動もできるかもしれませんが、世の中それ程高性能な人間ばかりがいるわけではありませんし、ましてや知識のない人に丸投げしてやる気で何とかさせるという方法は、経営術でも何でも無く、ただの博打です。

経営者から見れば『これくらいやれる、やって当然』と思っているかもしれませんが、社員からすれば『こんなの個人に無茶振りしてできるもんじゃねぇよクソが(^q^)』って思ってしまうわけで。

この時点で意思の疎通が出来ていないのは問題ですよね。

1-2.丸投げをする経営陣ほど綿密に進捗・状況確認を行わない

丸投げをする経営者は、大抵投げておけば大丈夫だと思って進捗確認をしません。

丸投げされた社員は、こんな無謀な状況で本当に提案したことを実行するのかどうかと迷っている内に時間は過ぎていき、結局次の進捗を確認した時に何も状況が変わっていない…何てこともしばしば。

この場合、進捗を報告しない社員にも問題がありますが、サポートできない上司や経営者にも十分問題があります。

なにか新しいことをする人に対して、少なからず助言やサポートをして成功へ導くことが経営者としてやるべきことではないでしょうか。

2.丸投げされた末路を見ると誰も提案しなくなる

1度誰かに仕事やプロジェクトを丸投げされて失敗する所を目の当たりにしてしまうと、次からは誰も発言する人がいなくなってしまうんです。

誰も発言しなくなった頃に活きの良い新入社員が入ってきて、何かを提案して任され潰されていくという負の連鎖をこれまで僕は何回も見てきました。

こうなってしまうと会社は少しずつ傾いてしまいます。

3.経営者目線と切り離して考えられていない

僕は経営者ではないので余計なお世話だと思う人もいるかもしれませんが、少なくとも雇われる側の目線から見ると、経営者との意思の疎通が出来ておらず、考え方に差があることは少なくともわかります。

経営者は社員にやって欲しいことを上手く伝えられていないのではないでしょうか。もしかして、社員がただわかってくれないなんて思っていませんか?そう思っているなら、ちょっと出家して悟りを開いてみたほうが良いでしょうね。

相手に何かを変えて欲しいなら、まずは自分から変わらないと意味がありませんよ。

それじゃー!

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シェアしてくれたら凄く喜びます(*‘ω‘ *)ナンデモシマスカラ!!