どうも、沖縄のニートです。
去年から今年にかけて、僕の人生には今までにない大きな変化がありました。
それはニートになったこと……じゃなくて、会社勤めではなくなったことです。まぁ、俗にいうフリーランスとかいう奴に転身を遂げました。
ただし、実際には殆どニートなので底は間違えないように(^q^)
実際に会社勤めとフリーランスの両方を経験してみて、僕はそのどちらにも良いところ・悪いところがあることに気がつきました。
今日はその点についてまとめるので、今後フリーランスを目指している方の参考にしていただければ幸いです。
目次
1. フリーランスは本当にフリーダム!!だけど……
最初に一言だけいわせて下さい。
フリーランスはフリーダム!!ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ
はい、そうなんです。フリーランスは糞みたいな上司に縛られることもなければ、会社のような閉塞感に息苦しく感じることもありません。
朝起きた時から夜寝るまで、自分の好きなスタイルで仕事をする事が出来ます。それが何よりも一番魅力的なところであるということは言わずもがな。
ただ、どこまでも自由に仕事ができるということは、けっして ”楽” という事ではないということは知っておきましょう。
1-1. 仕事にメリハリを付けることが難しい
フリーランスになると、いつでも好きなときに場所を選ばずに仕事ができるというメリットが有りますが、裏を返せばメリハリをつけることが非常に難しいです。
会社勤めの場合、9時~18時と業務時間が決まっていれば、その流れを中心にして仕事を行うことが出来ますが、フリーランスの場合、この労働リズムを習慣化するのが至難の業。
仕事が少ないうちはそういった事を特に気にしなくても問題ありませんが、いきなり大口の依頼が入ってきたりすると仕事と生活のバランスの取り方がわからず四苦八苦することも。
少なくとも、会社勤めと時よりも綿密なスケジュール管理が必要になることは間違いありません。
1-2. 実家では理解してもらいづらい
僕は現在実家ですべての作業を行っているんですが、親も兄妹もなんとなく【フリーランス】という物を理解していいても、実際には家で仕事をしているという認識を持ってくれません。
例えば、作業中にちょっとした手伝いを頼まれたり、子守を頼まれたり、集中しようにもなかなか上手く行かないこともしばしば。
その為、人から頼みごとをされやすい日中はあえて作業をせず、邪魔が入りにくい夜~夜中(コアタイムは21~25時)に掛けて作業するのが身についてきており、生活リズムが若干崩れがち。
夜中に起きていると『まだ遊んでんの?早く寝なさい!』なんていわれたりもするし、まだまだ作業をしているという認識をして貰えそうにもなく、ちょっとだけ肩身が狭いです(笑)
2. たまには会社勤めの時が良かったと思うことも
フリーランスになると、時々会社勤めのほうが良かったかな~……なんて思うことがあります。一部分だけですけどねw
2-1. 毎月給料が貰えるのはデカい
生活するためにはお金が必要ですよね。フリーランスになると、必ずしも仕事が入り続けるという訳ではないので、苦しい時が必ずあります。
特に、僕は超受け身なフリーランスなので、仕事が入ってくるだけでもありがたや~って感じです。
会社員からフリーランスに転身した人の多くが、恐らく仕事が入らずつらい時期に入ると『会社に勤めてたら給料がちゃんと出るんだもんなぁ……羨ましい』なんて思うはず。
実際僕もそう思いましたし、今後もそういった悩みと戦っていくことになるんだろうなぁと覚悟しています。
でも、ここでくじけるかそうでないかがフリーランサーとしての資質が問われるフェイズでもあるので、もしもこの問題に直面している人は、なんとか乗り越えられるように頑張りましょう、僕もそれなりに頑張ります。
2-2. 各種事務手続きが面倒臭すぎてつらい
今年もつい最近、フリーランス最大の苦痛イベント『確定申告』がありましたね。
僕はそれ程申告する事が無かったので滞り無く完了しましたが、これも会社勤めであれば事務の方がやってくれていることなんですよ。
会社勤めの時はな~んにも考えずにただ働いていればそれだけで良かったものを、フリーランスになってしまうと確定申告等の手続きは全て自分で行わなければなりません。
心構えはしていたものの、いざ収支を管理するとなると非常に面倒くさい。この時期(年度末)になると、頭を抱える日々が始まるのかと思うとゾッとしますね。
会社勤めの方達は、もう少し事務の方に感謝しながら仕事したほうが良いよ、マジで。
3. 会社勤めとフリーランスを両立するという考え方もありなのかもしれない
僕は最近、WワークがOKな職場に就職して、フリーランスの仕事と両立していくのもアリかなという気がしてきました。
会社勤めだけだと、いくら仕事がつらくても辞めた後のことを考えるとなかなか決断できませんが、フリーランスの仕事も平行して行いつつ双方向から収入があれば、何かあった時でも決断しやすくなり、働き方の幅も広がるのでは?と考えるようになったんです。
そうなると、仕事量の調整が難しくなってくるので一概に良いとは言えませんが、これからの仕事のやり方としてはアリなのかもしれません。
少なくとも、これはフリーランスにならないと思いつかない考え方でした。
4. 浪費家がフリーランスになるのは難しい
ぶっちゃけ、浪費家の人はフリーランスに向いていないかも知れない。
お金がたくさんもらえる仕事をコンスタント取ってきて回せる人であれば何も言うことはありませんが、上記でも少し触れたように必ずしも仕事が入り続けるという訳ではないので、苦しい時が必ずあります。
そういった事を想定しながらお金の使い方を考えないと、すぐに資金は底を付いてしまいます。
僕は元々お金を浪費することもなく、酒さえあれば物はそれ程要らないという人間なので、結構経済的です。だから、それ程儲かっていなくても心は豊かです。毎日パソコンとゲームが出来ていれば幸せなので。
物欲よりも心の豊かさを取る人は、どちらかと言えばフリーランスに向いていると思いますよ。
5. 最後に
結局の所、会社勤めとフリーランス……どちらが良いのかは個人によって違うと思います。
でも僕は、フリーランスでいられるのであればずっとフリーランスで居たい。精神的に楽だし、伸び伸び出来るし。ちょっとくらい収入が少なくても、フリーランスにはそれを凌駕するほどの心の豊かさがあると僕は思う。まぁ、お金があるともっと良いんだけど(笑)
人によってワークライフバランスは違うので一概にはいえませんが、フリーランスになるのも良い経験だと思います。1度はなっておいて損はないですよ。
とりあえず僕は、今受けている依頼を終わらせたら一生ニートで居たいです(ゲス顔)