個人事業主(フリーランス)なら絶対に知っておきたい確定申告のこと

個人事業主(フリーランス)なら知っておきたい確定申告

これから個人的に何かを始めたいと思っている方、もしくは既に始めているという方、どちらにしても重要な切っても切れない話。

そう、確定申告

一年に一度気が重くなるようなイベントですね。経験された方はわかるかもしれませんが、やっぱり面倒臭いものです。

これから個人事業主(フリーランス)になる人はまだ少し先の話ですが、今後の参考になれば幸いです。

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自分で申告は当たり前

当たり前の事ですが、個人事業主になったからには確定申告は自分で行わなければなりません。

今まで会社勤めだった人は、大抵の場合給料から差し引かれており、特に何も計上する必要が無いため、あまり深く考えたこともないはず。

確定申告は、毎年3月頃に申告をする必要があり、その申告内容により税金が決定します。

確定申告をしないとダメ…ということはありませんが、確定申告をしなかった場合【税金が多く請求】されます。(まぁ、こちらの年収がわからないのであれば、MAXで請求するのは当たり前の事ですね)

その為、もし収入がゼロだったとしても、確定申告を行う必要があるのです。勿論、収入が本当にゼロであれば、税金は控除されます。

経費で落とす大切さ

確定申告をする際に、経費の部分を差っ引くのが面倒くさくて、1年間の売上全てを収入として申告してしまう人が多数居ますが、そんな事をすると無駄に税金が上乗せされてしまいます。

それなりの収入はあるのに何故か手元にお金が残らない…という人は、大抵このパターンに入っていることでしょう。

例えば、年間総売上が300万だったとして、その全てを収入として計上してしまうと、300万円の収入に見合った税金を支払わなければありません。しかし、その売上の内確実に数十パーセントは仕事に必要な経費のはず。

日頃から経費を把握しておく事により、支払う税金を抑えることが出来るのです。

経費として利用したレシートや領収書は残そう

日頃から経費を把握しておくためには、業務上で掛かったお金のレシートや領収書は必ずとっておくことが大切です。

出来れば、会計ソフトなどを最初に購入して、それで管理すると後々面倒なことが少なくて良いと思います。

但し、場合によっては経費として落とせないものもありますので、経費で落とせるかどうか微妙な領収書は一度ネットや税理士に確認してみるといいでしょう。(あまりにも少額の場合は経費として計上しなくても良いかもしれませんね)

白色申告?青色申告?

確定申告には複数の申告方法があり、主に白色・青色申告が個人事業主として使用する申告方法となります。

凄く簡単に説明すると

白色申告-面倒な手続きがあまりなく簡単。でも控除が少ない
青色申告-少し手続きが面倒臭いけど白色申告よりも控除が多い

こんな感じです。いや、ざっくり説明しましたが、本当にこれくらいの違いしかありません。
稼ぎによってどちらで申告したほうが良いのかは変わってきますが、それほど収入を得ていないのであれば、白色申告でも特に問題はないでしょう。

稼ぎが多くなって、税金が多く惹かれるようになってきた段階で、青色申告にシフトすると良いのではないでしょうか。

とりあえず一度税理士に相談しよう

白色・青色申告だとか、控除がどうだとかいっても、最初はよくわからないと思います。それはどの個人事業主だってそうですし、例外はありません。

そんな時は一度税理士に相談してみましょう。一言アドバイスをもらうだけでも全然違いますし、自分で調べるよりも効率よく知識を身につけることが出来ます。

税務署の記帳指導制度などであれば、無料で利用することが出来ますので、気になる方は調べてみてください。

自分で調べたらわかるからと見栄をはらずに、一度アドバイスを受けておくと後が楽になります。

まとめ

結論としては、慣れないことはまず税理士に相談する。これに尽きますね。

確定申告を適当に済ましてしまうと、自分の首を絞める直接的な結果になってしまいます。
初めての方でも面倒臭がらずに手続きの方法を覚えるようにしましょう。

フリーランサーとして歩み出すなら、絶対に必要な知識なのですから。

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