人生において、リスクヘッジをすることはとても大切なことです。自分の不利益を最小限に抑えることが出来なければ、最大限の利益を得る事が出来ないので。
しかし、それよりも大切なことがあります。
それは
目の前に立ちはだかる、どうしてもやらなければならないことをやり切るということです。
どうしてもやらないとダメなんだけど、自分にとって利益にならない・もしくは利益が少ないという場面が少なからず出てきます。
その時に途中で降りてしまうのか、最後までやり切るのかでその後の人生が大きく変わってくることがあるんです。
どういう風に変わるのかは、下記で紹介していきます。
1.そもそも計算高すぎる人は見抜かれ嫌われる
常にリスクヘッジばかりを考えていると、周りの人に考えが見透かされてしまうことがしばしばあります。
一度計算高いイメージが付いてしまうと、敬遠してしまう人もいるので、結果的にリスクを背負ってしまうことになるのです。
掛け値無しで信用しろとはいいませんが、ある程度こちら側からギブすることも大切だということは理解しておきましょう。
2.目先の事に目がいってませんか?
目先のリスクばかりを気にしていると、その後に繋がるやり取りや出来事が激減してしまいます。
リスクを考える時に、一番大切なことは何だかわかりますか?
それは自分にとって致命的なダメージがあるかどうかです。
会社を経営しているのであれば、ちょっとしたリスクも回避するべきですが、個人的なことであれば、ある程度譲歩してリスクを背負うのも悪くありません。
自分にとって致命的なダメージさえ避けれられれば立ち直す事も出来ますし、それに見合ったリターンを得られる可能性も高まるので、悪いことばかりじゃないんです。
3.大抵は自分の体力と精神力と時間を削れば何とかなる
上記で話した自分にとって致命的なダメージというのは、命にかかわることなわけで、大抵の場合自分の体力と精神力と時間を削れば何とかなることばかりです。
それをリスクと考えるかどうかは、結局のところ自分自身。
計算高い人とそうでない人の違いは、結局のところそこが違うだけなんです。
4.まとめ
世の中上手く立ちまわることは大切ですが、それだけでは道を切り拓けないことも多々あります。
簡単に言うと、会社で上を目指すのは計算高ければ何とかなりますが、自分で事業を起こしたりするのであれば、計算高いだけではダメで、自分の骨を折る事が何よりも大切なんです。
もしもあなたにリターンが無い事をしなくてはならなかったとしても、何かしらの形で繋がってくることもよくありますので、めげずに【自分から与えていく】側であり続けましょう。