考え始めたらキリがない、哲学的な課題ですが、僕は最近よくこの事を考えます。
人は何のために生き、何のために仕事をしているのか。
喧騒の中で忘れてしまいがちですが、僕らは本質的なことを忘れて生きているような気がするんですよ。
価値観は個人によって違うので何ともいえませんが、今日は僕の考えを綴っていきたいと思います。
1.仕事のために仕事をしているわけではない
僕が身を置いていたIT業界は、とにかく残業が多い。ブラック会社が多いといわれています。
ただ、残業=ブラックとというのは少し違うと思っていて、その残業に意味があるのであれば、僕はそれでいいと思っています。
特にIT業界は常に何かを生み出し続けている業界でもあるので、新たな試みをすると自然と残業が増えます。そこにやりがいを見出している人も中にはいるでしょう。
しかし僕はIT業界のルーチンワークの中に佇むだけの人間で、そこで発生する残業に対し常々疑問を抱いていました。
常に効率化を図る⇒効率化できたら仕事は増える⇒人より多くの仕事をやるけど評価されない⇒モチベーションが下がり残業が増えるという流れに疲れてしまったのかもしれません。
そう、僕はずっと仕事のために仕事をしてきたのです。
IT業界は好きだし、これからもITに携わりたいという気持ちはありますが、いろいろ考えた結果今は少しだけ離れて、考えなおすことにしました。
2.理想通りに生きるのは難しい…でも無理ではないはず
僕の中での理想というのは、実はまだ固まっていません。
でも、少しずつイメージは固まってきていて、恐らくそれは個人でやらなければならない事だと感じています。
非常に険しい道のりですが、少しずつでも前に進むしか無い。
失敗を恐れていては何も始まらないのです。
今はただ、理想を目指して走り続ける時。
3.まとめ
他人から見たら、僕のやり方は『甘い』と思うかもしれません。
そう思われても構わないし、それを承知のうえで今のスタイルを確立していく覚悟を決めました。
まずは一年以内に結果を出す。これだけを目標にしてやっていきます。
誰かに左右されるのではなく、自分の意志で決定したことだから、後悔だけはしないように走り続けるだけだ。