不得意な事を無理に自分でやる人って馬鹿なの?

不得意な事を無理にやる人って馬鹿なの?

以前からずっといいたかったことがある。

不得意な事を無理矢理押し通してやる人って馬鹿なの?

いやもうホントこれはあり得ない、仕事だからといって不得意な事をやり続けるなんて精神衛生上良くない。

業務的にも宜しくない方向へ向かうだけなので、今日はそのねじ曲がった考えをブレイクスルーさせるために筆を執ります。

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1.不得意と嫌だと思う気持ちは別物

まず混同させがちな考え方として、不得意なことは嫌なことだと思い込んでいる人が多い。

実際、どの仕事でも嫌なことってありますよね、業務が出来ないわけではないけど単に地味だからやりたくないとか、汚れるから嫌とか、そんな理由があって嫌になるだけのはず。

しかし、不得意というのはそうではなく、業務自体は好きだけど効率が上がらない事を指します。

前者は嫌だろうがなんだろうが任せた仕事はきっちりこなしてくれるタイプですが、後者はそうでもなく、ただ淡々と時間を掛けてしまい、他の人に迷惑を掛けてしまうことが多いんです。

これがもし、まだ作業を任せたばかりの新人で、ミスをしないように緊張感を持った結果、作業が遅くなってしまっているならまだしも、数ヶ月間仕事を任せても上達が見られない場合、これはもう【不得意】だと判断して良いでしょう。

つまり、不得意というのはどうしようもなく上達が見られない(上達したい気持ちがあっても)人の事を指します。

2.自分で不得意なことに気付く努力をしよう

上記を読んだ人は恐らく

任せられた仕事なんだからしょうがねーじゃん!

なんて考えているかもしれませんが、それは甘えです。考え方を放棄しているだけ。

常に成長したいと考えている人は、自分と周りを比べます。

周りの人がどれくらいの期間で作業スピードがどれくらいまで上がったかとか、技術が上がった等を自己分析したり聞いたりしているうちに自分にこの仕事・作業が向いているかどうかを判断するのです。

もしもどうしても作業に慣れないようであれば、上長に相談するのが一番手っ取り早く、確実なアドバイスをしてくれます。(※但し良い上司に限る)

とにかく自分が何をどう不得意なのかどうか分析する癖をつけましょう。

3.不得意なのは悪いことじゃない

人間には得手不得手があります。

好きな事ではない仕事が得意だったり、逆に好きな事が仕事をするには向いていなかったりで、それはもう踏んだり蹴ったりな場合が多い。

それを何処まで割りきって仕事をすることが出来るかがカギで、自分の得意不得意を見極めることで、あなた自身も大きく成長出来るのです。

ただ、どうしても不得意な事に挑戦してスキルを伸ばしたいという場合もあるでしょう。

その時はもう

とにかく業務外でスキルを磨く!

それ以外に方法はありません。不得意な事を業務の中で挑戦したいなんていう野暮な人は会社辞めたほうが良いと思います。もしくはこの記事を最初から読みなおして下さい。

不得意な事をそうまでしてスキル上げを行いたいということは並々ならぬ努力が必要ということはお忘れなく。

因みに僕は面倒くさがりなので、不得意な事には挑戦しません(^q^)

頑張れば道は拓けるなんて言葉は使いたく無いので投げ捨てますが、頑張れば頑張るだけ拓ける道の大きさは変わってくるはずです。

挫けそうなときは松岡修造に頼りましょう。きっとあなたの力になってくれますよ。

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シェアしてくれたら凄く喜びます(*‘ω‘ *)ナンデモシマスカラ!!