これからはクラウドの時代ってはっきりわかんだね。古い考えは加速度的に淘汰される時代が来ている

クラウド化の波は思っている以上に早く、そして確実に僕らに近づいている。

先月の話になりますが、8/21にとあるセミナーに参加してきました。

そのセミナーの名は

レキサスクラウドカンファレンス

株式会社レキサスが主催で行っているセミナーで、名前の通りクラウドサービスとはなにか?クラウドサービスをどう活用するべきか?という議題に沿ったセミナーです。

僕も実は、クラウドについて何となくしかわかっていなくて活用方法なんて全く知りませんでしたし、セミナーの当日、ちょっと面倒くさいから行こうかどうか迷っているくらいでした。

あの時の僕が行く選択をしてくれたことはありがたいですが、面倒臭がったことに関してはぶん殴ってやりたいくらいですwそれくらいこのセミナーに参加する価値はありました。

講演してくれた方は

1.ネットコマース株式会社 代表取締役 斎藤昌義氏
2.アマゾンデータサービスジャパン株式会社 パートナーソリューションアーキテクト 榎並利晃氏
3.株式会社ユナイテッド・ビジョン 代表取締役 中村あきら氏
4.株式会社システムサポート クラウド事業部長 河村潤一氏

という、その道のエキスパートであり、個性豊かな方々が講演して下さいました。どれを聴いても新たな発見ばかりで、面白かったです。

それでは此処から先は、それぞれの講演を聴いて感じたことを書いていきます。

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1.斎藤昌義氏の講演を聴いて

斎藤さんの講演は、出だしという事を含めてもお釣りが来るくらいにインパクトのある講演でした。

かいつまんで説明すると、クラウド化が進むことによりインフラを構築する事でお金を得ているビジネスが淘汰されるからどうするか?という話だったり、事業戦略をどう立てて戦うかという話をしていました。(ちょっと端折り過ぎたかなw)

僕が話の中で一番印象に残っているフレーズがありまして、斎藤さんは『まずは行き先を決めて、それから道筋を決めるのが事業戦略。新しいことを始めるならまずはゴールを決めないといけないし、そうじゃなければ成功しない』という事を話していて、確かになと思いました。

これを聞くと当たり前の事じゃないかと感じる方もいるはずですが、実はこの考え方が出来ていない会社が非常に多いのだそう。この考えは常に頭のなかに叩き込んでおこうと心に決めた僕でした。

2.榎並利晃氏の講演を聴いて

榎並さんの講演内容としては、Amazonが提供しているサービス、通称AWSの活用方法について講演していただきました。

まだAWSには触れたことがないので感想などを書くのは難しいのですが、活用方法が多岐にわたりすぎて、目が回りそうでしたw

話の中で一番驚いたのは、AWSはこれまで49回値段を改定しているが、49回値下げしかしていないとのこと。

( ゚д゚)…Amazonってホント価格破壊するよな…。

って思いましたが、価格を下げることにより、消費者に対しクラウドサービスの利用を促進させる狙いもあるのだそう。

今やAWSは名だたる大手企業も利用するほどに堅牢なセキュリティを持っている事もあり、信頼性はとても高そう。

少なからず今後はAWSの利用を検討する時が来るだろうなと感じた一幕でした。

3.中村あきら氏の講演を聴いて

中村さんはわざわざこの講演のためにシリコンバレーから来てくれたのだとか。そのフットワークの軽さにビビりながら話を聞いていたんですが、一番感銘をうけたのは『行動力』の高さです。

良いと思ったことはすぐに対応し、ダメだったら新たなことに挑戦する、効率化するためにどうすることが出来るのか常に考えている。そこが日本人ばなれしているなと感じました。

僕も常に効率化を意識して行動していますが、中村さんのようなフットワークの軽さと行動力が無くて、なんかなぁ…って感じだったんです。

でも、とにかくやってみることって大切だなと、気付かせてくれました。

本当はセミナーが終わった時に本を買いたかったんですが、コミュ障なので話しかけることが出来ませんでした…すみません、ネットで購入しますw

4.河村潤一氏の講演を聴いて

河村さんの話はですね…一番生々しかったですw

会社内でクラウド化を進めているそうなんですが、上司や周りからなかなか理解してもらえずに板挟みされているとのことでした。

どちらかといえば目新しいことに興味のある僕でさえよく理解していないものを、何も知識のない人達がおいそれと理解するにはまだまだ時間がかかるということでしょう。

ただ、クラウド化の波は止まるどころかどんどん加速してきているので、うかうかしていると波に乗り遅れて大変なことに…なんてことも十分にありえるので、今頑張らないといけないのも事実。

それが上の人にどれだけ理解してもらえるかが大切ですね。これは皆さんにとっても人事では無いと思います。

5.まとめ

このセミナーを受けて思ったのは

『僕はどれだけITを知ったつもりでいたんだろう』

ということ。

ITは世界全体で考えなければならないことなのに、僕は国どころか県内の視野だけで物事を考えていました。

唯でさえ情報伝達が遅い日本なのに、その流れで物事を考えていたら置いて行かれるだけ、そんなことにも気付かなかったのです。

今回のセミナーを通して、視野を広げるきっかけを掴めたと思います。

株式会社レキサスの皆さん、特に常盤木さん。

今回はセミナーを開いて頂き、本当にありがとうございました!また機会があれば別のセミナーにも参加させて頂きます。

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