先程アナリティクスをぼーっと眺めていたら、いつもは目にしないキーワードから流入がありました。
そのキーワードがこれ
ghost spam is free from the politics, we dancing like a paralytics
何ぞこれ?(^q^)
遂に英語圏へ進出を果たす時が来たか…なんて思うことはもちろんありませんでしたので、とりあえず出所を調べてみることに。
すると、アクセスはロシアからだということが判明しました。ロシアなのに英語?ちょっとおかしいですね。これはスパムの匂いがプンプンしてきたぞ。
僕が以前書いたアクセス数だけでサイトの評価を決めてしまうのは大きな間違いという記事の中で説明しているんですが、おそらくこれはリファラースパム(トラッキングスパム)の一種でしょう。
リファラースパムの多くはロシアからのアクセスであるという事も結果として現れていますし、そもそもそんな横文字が並んでいるキーワードで流入してくるわけがありませんからね。
というわけで、すぐにフィルタ設定をして除外したので、同じキーワードでの流入に関しては心配なくなりました。
フィルタ設定の方法
① フィルタ名の名前は何でもOK!
② フィルタの種類はカスタムを選択
③ フィルタ フィールドはキャンペーンのキーワードを選択
④ フィルタ パターンは流入キーワードをそのままコピペで(スペルが間違えているとフィルタが上手く動作しないため、注意して下さい)
これだけでフィルタ設定が出来ちゃいます、簡単だね!
見つけ次第フィルタしておかないと、リファラースパムは際限なく増えるので、作業が面倒くさくなります。だからこそ、サーチ・アンド・デストロイの精神で排除しましょう。
今までは、参照元を確認すればスパムかどうか判定できていましたが、今回のスパムに関してはその限りではなく、キーワードからしか判定できませんでした。
どんどんスパムは巧妙化しているということですね、僕達も常に目を光らせておかないと、アクセス解析に支障が出てしまうかもしれないので、今後も注意して観察しましょう。