ウェブサイトを販売するという責任について考える

適当な感じで営業する男

最近、ウェブサイトを販売する責任について考えることが多い。

今まではどちらかというと作ることしか考えていなかったし、一番最初に【売り込む】というフェイズについて考えたことなんてそれこそ皆無でした。

ですが、近頃幾つかのセミナーに参加する機会があって【売り込む】為にはどうしたらいいのか?ということを考える機会が少しずつ出てきたことで、嫌でも意識するようになってしまいました。

売り込むことを意識した途端、本当に相手のためにウェブサイトを販売することができているのか…ということも考えるようになり、思うところがあるので、とりあえずつらつらと独り言を呟いていきたいと思います。

スポンサーリンク

1.そもそも売り込む相手にウェブサイトは必要なのか?

何を売り込むときでもそうですが、相手にとって本当に必要な商品なのか?ということを考えることが大切です。

相手が本当に欲していない、もしくは販売しても期待した効果が発揮できない可能性がある場合は、その事をきちんと伝えておくべきですし、それを伝えずに売上を上げるためだけに販売するのは、少し無責任過ぎますよね。

ただ、個人的にはそれはダメだと思っていますが、ある程度は仕方のないことなのかなとも思います。そもそも、殆どの場合【作る人】と【売る人】は別ですし、考えの相違があるのは仕方のないことなのです。

でも、僕が上に書いている事を意識できているかそうでないかだけでも、お客さんに不用意で無責任なことは発言しなくなるはずですし、お互いにもっと意思の疎通を取ろうと心がけることも出来るはずです。

2.お客様に取って最高のパートナーであれ

ウェブサイトは高額商品です。

その高額商品をお客さんが購入を決めるということは、簡単な事ではありません。

だからこそ売る側は【売ったら終わり】ではなく【売ってからがスタート】だと考えるべきです。

つまるところ運用管理の部分ですね。

お客さんに月々お金を出して貰うということを理解してもらうのは難しいことかもしれませんが、ウェブサイトは育てていくもの。

上手く育てていくためには、やはりその道のプロフェッショナルがサポートしてあげたほうが間違いなく効率が良いですし、高い効果が得られます。

その事をしっかりとお客さんに理解していただいたうえで、運用管理させて頂くようにお願いしましょう。きちんと説明すれば、大抵の場合は理解してくれるはずです。

ただし、お客さんがウェブの知識に長けていて、更新も自分で出来るという場合は、無理にお願いするのは逆効果なのでやめましょう。どうしてもお客さんの方で管理が出来なくなったら、自然と声が掛かるはずですから、その時はしっかり対応したら良いのです。

3.まとめ

理想論かもしれませんが、相手に何かを売るということは、win-winの関係を保つべきだと考えます。

会社の方針によってはそれが難しいこともあるかもしれませんが、自分自身がその考えを忘れない限り、いずれ理想の売り方が出来るようになるはず。

今まで【売る側】として考えたことのなかった人は、これを機に考えてみるのはどうでしょう。

スポンサーリンク

シェアしてくれたら凄く喜びます(*‘ω‘ *)ナンデモシマスカラ!!