ここ最近のSEO界隈では、ウェブサイトの高速化が上位表示の要素であるという見方が強まっており、どのサイトも高速化を目指して改善策を模索しています。
勿論イーコもWordpressを使用して構築しているのですが、実はWordpressって結構重いんですよ、表示が。
プレーンなHTMLで構築されているサイトと表示速度を比べると、恐らく1.2倍～1.5倍程は表示が遅いです。
WordPressの方が便利なのは確かですが、色々機能を詰め込んでいる分重くなっているというところでしょうか。
キャッシュ系プラグインを使用して表示を高速化する方法などもありますし、ある程度の高速化は可能ですが、それ以上の高速化は中々に難しいのでは？といわれてきました。
しかし、最近ではCDNというサービスが普及し始めており、そのサービスを利用することにより、ウェブサイトの高速表示が可能になるといわれています。
CDNとは
CDNとは、コンテンツデリバリーサービスの事で、画像などの重たいデータは別のサーバーから読み込み、表示を高速化させる手法の１つで、自サーバーへのリクエスト数を減らすことが出来るため、サイトの表示を高速化出来るという利点があります。
実際、CDNサービスを利用することにより、表示速度が驚くほど改善されるという話も少なくありません。
但し、国内で展開しているCDNサービスは基本的に有料で、使用するためには月額数万円の費用が掛かる為、個人利用を考えている人にとっては現実的ではないです。
その為個人でサイトを運営しているという人は、海外のCDNサービスを利用することが一般的で、Cloudflareが一番有名所だと思われます。
ネットで検索してみると、Cloudflareの登録方法などを丁寧に説明しているページなどもありますので、そちらを参考にして設置してみるといいでしょう。
当サイトもCloudflareを導入しました
この記事を書いている途中にどうしても導入したくなってしまったため、Cloudflareを導入してみました。
設定自体は慣れると問題無さそうですが、初心者には少々難しい内容かもしれません、DNSの設定などは失敗したらサイトが見れなくなる可能性などもあるので、何もわからない人からしたら確実にパニックになりますからね…そんな僕も作業に慣れていないので終始心臓バクバクでしたｗ
導入してからというもの、実際に表示速度が早くなったという体感はあります。
元々Wordpressサイトの中でもそれほど重い部類ではないので感動は薄かったですが、画像を多用しているサイトであれば、十分に速度改善の見込みはありそうです。
気になった方は是非試してみてくださいね。
