人間という生き物は誰しも、気持ちが落ち込んでしまうことはあります。
私もどちらかと言えば浮き沈みが激しい人間ですが、自分を理解することで気持ちの切り替え・コントロールが上手くなりました。
というわけで、気持ちの切り替えを上手く行うためにすべき事について解説していきます。
自分の気持ちを俯瞰して見極める
沈んだ気持ちを切り替えるためにはまず、自分が何故沈んだ気持ちになってしまったのかを解析してみるところからはじめましょう。
今沈んだ気持ちになっているのは、必ず何か原因があるはずです。それが「外的要因」なのか「内的要因」なのかを突き止められれば、対策の方法が少しずつ見えてきます。
外的要因の場合
沈んだ気持ちが外的要因(職場や家庭環境)の場合は、どうすれば周りに溶けこむことが出来るかをまず考えてみましょう。
溶けこむといっても、周りの環境に合わせるのではなく、自分に悪影響が出ないように「上手く立ちまわる」方法を考えるのです。
周りの環境を変えるように働きかけるのはとても難しいことですが、自分自身が当たり障りのないように順応する方法を考えるのは、前者よりはいくらか簡単なはずです。
内的要因の場合
上記とは逆に、内的要因(自分自身の考え方・心の動き)が原因で沈んだ気持ちになってしまっている場合、更に細かく自分の気持ちを理解する必要があります。
まず、沈んだ気持ちの奥底にある感情(怒り・悲しみなど)のうち、どれに当たるかを考えてみてください。
感情を理解できれば「何故」気持ちが沈んでしまっているのか、具体的に答えが見えてくるはずです。
今すぐ実践できる気分を変える方法
紙に自分の気持ちをアウトプットする
一番効果的な方法とされているのが、紙に自分の今の気持ちをアウトプットすることです。
目で判断できるようにアウトプットすることで、視覚的に自分の気持ちを理解することが出来るようになり、気持ちの整理・転換をしやすくなります。
何か気持ちの整理ができない時は、とりあえず紙にスラスラと書いてみると、物事がいい方向へ向かったりします。
楽しいこと・嬉しい事を考える
気持ちが沈んでいる時に楽しいこと・嬉しい事を考えるのは難しいと思われるかもしれませんし、無理だと考えてしまうのは当然のことです。
だからこそ、騙されたと思って考えてみてください。
楽しいこと・嬉しい事を考えてみると、一時的ではありますが、沈んだ気持ちをポジティブに転換することが出来ます。一時的であれ、気持ちを転換することができれば、落ち着いて考える時間が出来るのでオススメです。
まとめ
沈んだ気持ちを切り替えるのは、決して簡単なことではありません。ですが、常に癖をつけるように心がければ、自然と気持ちを切り替える達人になっているはず。
気持ちの浮き沈みを楽しめるくらいに達観できるようなれれば、最高ですね。
私はまだ時間がかかりそうですがw