近年、SEO対策で必要なのは【質の良いコンテンツ】とされているのは、SEOを嗜む人であれば誰でも知っていることだと思います。
ただ、質の良いコンテンツの定義を知っている人はそう多くは居ないのではないでしょうか。
質の良いコンテンツの定義と心得を、今回は少し紹介していきたいと思います。
そもそも質の良いコンテンツとは
質の良いコンテンツの定義は沢山ありますが、答えはとてもシンプルです。
それは【読み手にとって有益であるか】ということ。
いくら長い文章をつらつらと書き綴っても、読み手に対して有益な情報でないと、読んでもらう時間も無駄ですし、反響が出るはずないのです。
逆に短い文章であっても、読み手が欲しい情報が掲載されている場合、反響が出ます。
勿論、検索エンジンに対しても質の良いコンテンツだと認識されやすくもなります。
とにかく【有益性】が大切です。
どんなことに気をつけてコンテンツを作るべきか
読み手に対して有益な情報を提供するためには、
- 独自性
- 具体性
- 読みやすさ
この3つが大切です。
独自性はコンテンツの内容が他のサイトと被っていないか、ここだけで紹介されてるユニークな情報であるか、ということが重要です。何処にでも書いているような情報であれば、他のサイトにユーザーが流れてしまう要因にも繋がります。
具体性は【記事の中でちゃんと答えが出ているか】ということです。
例えばSEO関連の記事を書いていて「かもしれない」とか「多分そうなる」だとか、具体性のない情報を掲載していても、相手に不信感を与えるだけで、相手に有益だと感じさせることなど出来ません。
せめて「~かもしれない」ではなく「~がこうなったから今後は~になる」くらいの具体性は欲しいところです。
具体性のない記事は、自分の日記かブログに書き残すだけにしておきましょう。
人に評価されるだけでも、機械に評価されるだけでもダメ
さて、上記では有益性が大切だということを書いてきましたが、それだけを追求するだけでは80点です。
人に評価される記事を書いたとしても、実際に順位を決めるのは検索エンジン、そしてSEOの部分です。
どっちをないがしろにしても真の意味で有益なコンテンツとはいえません。具合が難しいところですが、それがインターネットの世界にコンテンツを産み落とす醍醐味ともいえますね。
ただコンテンツを作るだけでも、SEOを強化するだけでもダメなんです。
まるで女心のように複雑ですね。
まとめ
質の良いコンテンツというのは、自分が良いと思っているかではなく、相手が良いと思っているかどうかが全てです。
コンテンツを作成する際は、不特定多数のユーザーが実際に読んで、有益だと感じるようなものを作るように心がけてみると良いでしょう。