人間って誰しも、他人を妬むことってありますよね。
友人と話をしていても思うことはありますし、職場の人間に対しても妬みの気持ちを持つことだってよくある話です。
僕は少し前まで、他人を妬んでいると自分で自覚するのが嫌で、ろくに向き合わずに自己嫌悪を繰り返す毎日でしたが、自分と思い切り向き合うことで、その考えを変えることが出来ました。
今自分が実践している妬む気持ちに対する対処法を紹介していきますので、少しでも参考になれば幸いです。
1.妬ましい気持ちの裏にある本当の気持ちを探す
理由もなく人を妬むということはあり得ません。
自分が何故相手に対して妬む気持ちを抱いているのか、何がきっかけなのかをよく考えてみましょう。
しっかり自分の中で振り返りをしないと、気付けることも気付けなくなってしまいますから、最初が肝心です。
2.妬む理由の中には少なからず羨望が混じっている
誰かを妬むということは、相手に対して必ず何かしらの羨望が混じっているものです。
例えば
- コミュニケーション能力が高い
- 仕事が凄くできる
- 自分が好きだった女性を彼女にしている
など、必ず相手を【羨ましい】と思う気持ちがあるはず。
そこに気付くことが出来れば対処法も見えてきます。
3.相手に羨望している具体的な理由を可視化し、良いところを盗む
相手を羨ましいと思っているのなら、自分も相手の真似をすればいいのです。
具体的にどの部分が羨ましいと思っているのかを徹底的に洗い出し、アウトプットしましょう。
すると、具体的にどうしたらその人の真似ができるかを模索することが出来るはずです。
4.まとめ
ぶっちゃけ、妬む気持ちなんて無くすことなんて出来ないし、特に日本人は嫌でも何処かにコンプレックスを持ってしまうもの。
それならいっそ逆に考えて、相手の良いところを盗もうと考えてみましょう。
僕はそう考えることで自分に向き合うことが出来ましたし、相手の愚痴をいってしまう時でも『~でもあの人は◯◯が凄いんだよなぁ』と、尊敬の念を持つことが出来ました。
相手を妬むにしても、妬む理由がはっきりわかれば自分が少し楽になるし、腑に落ちるはずです。
転んでもただでは起きない人間になりましょう。