仕事でもブログでも、多少はSEOを意識して記事を書いたりしている僕ですが、最近メタキーワードを記載するのをやめました。
最近のSEOの定義でも【meta keywordは評価対象にはあまりならないけど、とりあえず入れておいたほうが良い】という風潮ではあるのですが、その風潮自体に疑問を感じたからです。
1.クローラーはメタよりもコンテンツを見ているはず
そもそも最近のクローラーは、小手先のSEO対策よりもコンテンツを意識して評価するといっているように、ページの内容はコンテンツを見て判断するはずです。
つまり
メタキーワードを設定していても、結局コンテンツを見て判断する
はずなんです。
また、いくらメタキーワードでSEOに関わるキーワードを挿入していたとしても、コンテンツがキーワードにかすりもしてないと、クローラーに悪印象を与えてしまうのでは…と僕は考えています。
2.ディスクリプションの書き方も気をつけた方がいい
meta descriptionの入力に関しても、僕は気をつけたほうがいいと思っています。
SEO対策の一環として、ディスクリプションにキーワードを入れて長々と設定しているサイトは多いですが、そうやって長々とクローラーのために書くよりも、ユーザー目線に立って短くてもパッと見ただけでページの内容がわかるようにディスクリプションを記載したほうが、好印象を与えることに繋がるのではないでしょうか。
3.まとめ
流石に仕事上では念のためにメタキーワードを挿入してはいますが、個人的には今後必要なくなってくると思っています。
実際、既に一部の大手企業のウェブサイトではメタキーワードを入れていないところだってありますし、充実したコンテンツを書いているのであれば、メタキーワードを設定してしまうと、折角の良いコンテンツをキーワードで制限してしまっているような気もします。
とりあえず入れておけば良いだろうという考えは間違っていないと思いますが、本当に良いコンテンツをユーザーに届けたい、読んでもらいたいと考えているなら、自分なりに試行錯誤しながらSEO対策をしてみるのも良いものだと思います。
今やSEO対策なんて、コンテンツ作成のおまけみたいなものですから。